中田典光活動記録

最新のお知らせ


2020年10月30日 : ホームページリニューアルのお知らせ
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、ホームページをリニューアルいたしました。
より一層の内容充実に努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2014年3月9日 : 【2014年3月6日~8日AO(Academy of Osseointegration)(アメリカインプラント学会)】
3月6日から3月8日に、アメリカのシアトルにてAO(Academy of Osseointegration)(アメリカインプラント学会)という学会に参加してきました。

アメリカインプラント学会会場前で撮った写真
会場入り口にて

スペースニードル
夜景のなかに映える  スペースニードル(Space Needle)
1962年の万国博覧会の時に建てられた、(タワーだけど先端が尖って、25本の避雷針を備えるニードル”針”と呼ばれる。

ウェルカムパーティー会場
ウェルカムパーティーが、展示会場にて開かれ、料理人が給仕してくれる。日本の学会では,見かけない風景だ。

3面の大きな会場
3面の大きな会場。デザインも優れもの。

Deniss Tarnow 氏スクリーン

コロンビア大学、世界的に著明なDeniss Tarnow 氏
インプラント歯科の将来における現実性について講演した。


2013年10月7日 : 【2013年10月5、6日】東京SJCD マイクロエンドコース
東京SJCDという世界最大のスタディグループのマイクロエンドコース(講師 麹町 岡口歯科院長 岡口守雄先生)にインストラクターとしてコースのアシストを行って来ました。

記念写真1記念写真2記念写真3


今回は、日本大学松戸歯学部の後輩が4名参加。そのうち3名が茨城県開業で、竜ヶ崎市けやき歯科 河合竜二先生、守谷市のたかや歯科クリニックの山崎貴也先生、牛久市のやました歯科・矯正歯科クリニック 山下大輔先生です。(同じ松戸歯学部卒業のつくば市のありす歯科大河原純也先生もインストラクターとして参加)


日本全国の歯科医院の数は、約68000件(※)である。日本国内のマイクロスコープの販売台数は、約4000台と言われている。約5.8%の 普及率である。マイクロスコープの保有率は、100件に5~6件 という計算になる。


しかしながら、マイクロスコープ保有の先生はわたしも含め、1歯科医院に2台以上、(竜ヶ崎のけやき歯科では5台、つくば市のありす歯科では4台)複数台のマイクロスコープを設備している先生が多いように感じている。それを考えると、普及率は、100件に4件の歯科医院になるのではと思われる。 

ご存知のように、マイクロスコープによる拡大により、精密でより正確な治療を行う事で、患者様の歯がより快適に長期的に改善出来る事は、喜ばしい事である。また、茨城県の歯科治療技術の向上が、数人の大学の後輩の参加により期待出来る事は、先輩である私にとって嬉しいことでもある。

※厚労省の施設動態調査による平成25年9月末現在の歯科診療所数は全国で6万8,703 施設
2013年9月17日 : 【2013年9月15、16日】SJCD マイクロ デンティストリーコース
ペリオアドバンスコースが、上野(株)ヨシダで開催され、講師である鈴木真名先生のインストラクターとして、アシストしてきました。

会場入り口インストラクターの様子

全国より8名の先生方が参加され、マイクロスコープを用いた概論から始まり、症例の紹介があり、手始めに縫合の練習から始まった。普段の臨床では用いない#7-0の縫合糸を使って、練習用のラバーを縫合していく。距離感、前後感、拡大率、拡大視野に慣れる為の、下準備と言える実習である。

授業風景授業風景

あとは模型による結合組織の採取、歯槽堤増大術、歯間乳頭形成術、根面被覆術の実習を行った。マイクロスコープを用いることで、より正確で精密な治療ができるというメリットをトレーニングされた事は、受講生にとって非常に有意義なコースであったと思う。
2013年9月9日 : 【2013年9月8日】ケンテック社インプラントセミナー講師@東京国際フォーラム
今回は講師として勉強会に参加してきました。

定期的に行われているケンテック社の「SimPlant体験とMJガイドシステム実習 ―安全で確実なインプラント治療を目指そう―」という実習型勉強会です。

インプラント治療は実はとても大変な手術です。 これからのインプラント手術では、CTで診断し、サージカルガイドという手術ミスを防ぐガイドシステムを用いて手術を行う安全で確実なガイデッドサージェリーという安全性に優れたインプラント治療が主流になります。そのCT画像の見方やガイドシステムを使用して模型実習なども含まれる実践的なセミナーの講師をしてきました。

ケンテック社インプラントセミナー講師

8名の参加者ドクターでハンズオンコースを行いました。安心安全なインプラント治療を行い、事故を未然に防ぐことにはインプラントコンピューターによるインプラント埋入シュミレーションが必須です。従って、CTの撮影とPCソフトを準備している事が条件で、歯科医師側にも高額な費用が必要になります。


医療の発展の背景にはテクノロジーが有り、それに伴う設備、ハードとソフトには、高額な設備投資が伴う事は否めない。それにより、より正確な診断や安全な治療がおこない易くなるが、また患者様の負担も多くなってしまう。。。要するに、高い治療費になるが、安全を買う形になる。

今回実習したガイドシステムは、従来のドリルシステムに比べて画期的発明だと思います。使いやすさ、骨を削る際の火傷の危険性を軽減できることなどの安心安全面、さらに今まで大きな口を開けられなかった人にもシステムが利用できるものです。

IT の技術の進化と共に、まだまだ歯科医療も進化改良していくと思われる。しかしながら、コストがかかるのは、患者もドクターも避けられないのであろうか。。。。。。。。。