歯のホワイトニング



歯のホワイトニング

ホワイトニングとは?

以前までは、歯を白くするためには歯を削って白い歯をかぶせたり、付け爪のようなものを葉の表面に貼ったりする方法しかありませんでしたが、現在では加齢、生活習慣、遺伝などが原因で黄ばんだ歯を、いわゆる漂白剤を使用して真っ白に出来るようになったのです。これが現在のホワイトニングです。海外ではブリーチングという表現をすることもありますが、同じ意味です。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングは、以下の3種類があります。ご自分のライフスタイルにあわせて選びましょう。

1)ホームホワイトニング=自宅で行う方法
患者さんが自宅でできる簡単な方法です。
歯科医院にてご自分の歯の形に合わせたやわらかいマウスピースを作り、マウスピースにホワイトニングジェルを注入し、寝ている間に歯に作用させます。通常2~4週間程度実行します。個人差がありますが、徐々にじわじわと白くなる感じです。


2)オフィスホワイトニング=診療室で行う方法
通常2回の来院で白くなります。
効果については自宅でマウスピースを装着するのが嫌な方、忘れてしまう方はこちらの方が確実です。


3)デュアルホワイトニング
ホーム+オフィスホワイトニングを合わせた方法です。
完璧な白さを求める方、1週間後に大切な用事や結婚式があるなど、急いで効果を出したい方におすすめします。

短時間で歯を白くしたい=オフィスホワイトニング

この患者さんは奥歯の虫歯が主訴で当院に来院されました。治療をすすめていくと、前歯の色が気になるということでした。ホワイトニングの話をして、ホームとオフィスの説明をしたところ、短時間で効果がでるオフィスホワイトニングを選択されました。一回2時間の2回コースでこのような効果を得られ患者さんも満足されました。


より刺激のないホワイトニングがしたい=ホームホワイトニング

この患者さんは、歯の着色で来院されました。ホワイトニングの方法を説明したところ、時間がかかってもより低刺激な方法を希望されたので、ホームホワイト ニングを選択されました。1日2時間2週間行った結果このような結果がえられました。その後は、マウスピースを保管していただければ、最着色したときに ジェルのみを購入すれば再度自分で行えることを聞き、喜んでおられました。



歯の神経が死んで、黒くなった歯を白く=ウオーキングブリーチ

この患者さんは、小学生のときに前歯を鉄棒にぶつけて神経が無くなったとのことでした。歯が着色してしまっているので大きく口を開けて笑えない状態でし た。20歳だったこの患者さんは、セラミックを入れる金銭的余裕もありませんでした。ウオーキングブリーチを行ったところ、反対の歯と同じぐらいの 色になりました。現在3年経過して問題はありませんが、永久的に色が変わらないわけではないため、定期的にホワイトニングを行う又は将来セラミックにする ことをお話しました。


歯ぐきのピーリング

この患者さんは、一日2~3箱たばこを吸うヘビースモーカーでした。笑うと歯茎が見えるタイプの方でたびたび回りから歯茎の色を指摘されていました。ピー リングを行い劇的な変化が得られ、これを機に患者さんは禁煙を決意しました。2年たった現在に至るまで再着色はなく体調もすこぶる良好とお話しされていました。


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